〔掛塚橋〕
先代の掛塚橋は日本一長い木橋として自慢した時代もあったが、度重なる水害により流出する度に、浜松への移動に難儀を強いられた。
特に戦争開始から終戦後しばらくは、落橋のままで徒歩、渡船で渡河せざるを得ない状況で永久橋の架橋が切望された。
昭和27年(1952年)、やや南に国道150号線の一部として着工され、昭和30年(1955年)に有料橋として開通した。
長さ 877m 幅 6.5m
昭和41年(1966年)、無料開放になり現在に至る。
〔遠州大橋〕
掛塚橋の完成後、昭和40年(1965年)ごろより自動車の普及が急速に進み、掛塚橋は慢性の渋滞が続くようになり、この状況の解消のため、150号線のバイパスが1km下流に建設が計画され、昭和62年(1987年)着工、平成元年(1989年)完成。
長さ 887m 幅10m 有料橋として開通、現在に至る。
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