(1)一言観音 徳川家康が一言坂の戦いで負け逃げているとき、一生に一度それも一言だけ叶えてくれるという観音様に「助けてくれ」と頼んだところ、戦運が有利になった。元は姫街道沿いの台地にあったが、今は智恩斎(ちおんさい)前に移されている。
(2)一言坂の戦い跡 元亀3年(1572)武田信玄と徳川家康の戦いのあった所。家康の家来本田平八郎忠勝が「とんぼ切り」という大槍で一人奮戦し、味方の人達を助けたといわれている。