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昭和13年(1938年)12月
地元民の勤労作業により整地された敷地内に名古屋地方専売局・中泉酒精工場が建設され、地域のさつま芋を使って農村経済を振興すると共に大量の燃料用アルコールを確保するという国策に沿ったものである。このため磐南地方はさつまの栽培が盛んになり、その名をいっそう高めた。
商工省へ移管し、東京酒精工場となる。
昭和17年(1942年)4月
軍需省へ移管し、東京地方燃料局となる。
昭和18年(1943年)11月
大阪地方燃料局となる。
昭和19年(1944年)8月
東海北陸地方軍管理局所管となる。
昭和20年(1945年)11月
商工省へ移管。
昭和21年(1946年)9月
東海北陸地方局所管となる。
昭和21年(1946年)3月
名古屋商工局所管となる。
昭和24年(1949年)5月
通産省へ移管。
昭和24年(1949年)6月
輸入糖蜜により製造を開始する。
昭和27年(1952年)
原料を病変米に代える。
昭和34年(1959年)11月
公害対策として廃液処理装置を新設。
昭和41年(1966年)10月
特級アルコールの製造を開始。
昭和57年(1982年)10月
石油代替エネルギーの技術開発を推進する特殊法人「新エネルギー総合開発機構\」
(NEDO)に移行する。
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