竜洋郷土資料館は、磐田市役所竜洋支所の東隣にあり、昭和に建設された。建設にあたって竜洋地区の各家庭に呼びかけ、古民具を始め文書等を収集した。それらを小学生や他地区の人にも分かりやすく展示したのがこの資料館である。
１階は、農業や漁業を中心として、この地域の生業がどのような道具を使って行われてきたのかが分かる展示になっている。２階は、竜洋地区の人々の生活用具を中心に、天竜川とのかかわりが人々の生活にどんな影響があったのかを理解できるような展示になっている。
全館を通して、昭和時代まで竜洋地区の人々がどんな暮らしをしたのか、想像できる民具類が展示されているが、その生活を知らない年代の子どもたちなどには本当に理解はできないかもしれない。反対に自分が経験したこと聞いたことがある年代の人たちは非常に懐かしがって見学できる。
|
