この場所は、昭和44年(1969年)5月ゴミ焼却場が建てられたのが最初であり、昭和48年(1973年)7月には付帯設備として温水プールができ、多くの子どもや大人にも親しまれた歴史がある。
昭和57年(1982年)2月、ごみ焼却場廃止。平成2年(1990年)9月、温水プール廃止。平成10年(1998年)6月竜洋町昆虫自然観察公園としてスタート。平成17年(2005年)4月の合併後は、「磐田市竜洋昆虫自然観察公園」となり、管理者は竜洋環境創造株式会社である。
自然豊かな広い場所に造られている。失われていく自然を大切にしたい、子どもたちにもっと自然とふれあってほしい、そんな願いが込められている。
雑木林にはカブトムシやクワガタ、小川や草花にはチョウやトンバが飛びかい、池にはメダカや水生の生き物が住み、自然の中での生き物をゆっくり観察できる。建物の中では、年間を通し工夫されたイベントが行われている。特に夏休みは、多くの親子がカブトムシ・クワガタなどを観察に訪れる。虫との記念撮影も人気のひとつである。
施設の説明・特徴
〔昆虫館〕生きた昆虫や標本
〔北ゾーン〕カブトムシや野鳥の観察
〔西ゾーン〕遊具広場・昆虫採集
〔中央ゾーン〕トンボやチョウの観察
〔学校ゾーン〕教科書に出てくる野菜などの観察
|