水神社(大和田)と池主神社(中大原)のどちらも、御祭神は罔像女命。 古くから周辺では水利権と境界問題で争いが絶えなかった。大池を灌漑用水として使用していた於保村(おほむら)と大池の干拓を計画した二之宮村との間で争いが起こった(大池事件)。 その争いの仲裁に貢献した松岡萬の尽力を尊び、松岡を祀る池主神社(松岡霊社)を建立した。