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名称 府八幡宮大祭
新栄社(平成20年度の年番)の山車の写真
新栄社(平成20年度の年番)の山車

山車が連なる夜の天平通り
山車が連なる夜の天平通り

府八幡宮大祭の浜垢離
府八幡宮大祭の浜垢離

分野 歴史・文化
地区 磐田地区
所在地 中泉(中央町)
見所

 10月第一土曜・日曜日に執行され、例大祭など厳かな神事が行われる。特殊神事として「命魚奉献の儀」がある。日曜日には、ご祭神が氏子町内を神輿渡御される。府八幡宮祭礼の文献上の証左は明応8年(1499年)まで遡ることができる。
 氏子町内は、大祭に際し、江戸後期あたりから余興として山車を出す祭礼を賑やかに行うようになった。現在、氏子町内17の内16町内が連合山車引き廻しを華やかに実施し、市内外から多くの見物客が訪れる。
 祭典の日取りは、明治6年(1873年)までは旧暦8月14・15日、以後明治42年(1909年)までは旧暦の当たり日、大正10年(1921年)まで9月14・15日、昭和37年(1962年)まで10月1・2日、その後現在のように変遷している。祭典1週間前の日曜日には、前の浜(鮫島海岸)にて「浜垢離」の神事が行われる。
 お囃子は、江戸の葛西囃子を起源とする遠州横須賀の三社祭礼囃子で、粋な法被装束の老若男女が各町自慢の山車を掛け声も大きく引き回す。

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