南部中学校内に1,000本のアジサイが一斉に咲く。
校庭内のアジサイの植栽種類は、ウズアジサイ、モモイロアジサイ等である。竜洋中学校区の一部と磐田第一中校区の一部が合わさって開校した経緯があり、「早くみんなが仲良くなろう」というのが学校の願いであった。アジサイは、一つ一つの花弁が集まりきれいで大きな花を咲かせることから、生徒一人一人が挿し木をして植えたのが始まりだそうである。一時は3,000本にまで増植したそうである。現在では、一部他の樹木や園芸種に替わり、学校北側道路沿いに1,000本程が残っている。
開校当時の精神は、今も学校の教育方針に活かされており、あじさい学習(総合的学習)やあじさい一日体験など随所に「あじさい」という言葉が使われている。PTA活動も同様である。
平成3年(1991年)5月には全日本学校関係緑化コンクール入賞、平成8年(1996年)には日本PTA全国協議会会長賞を受賞している。
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