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名称 悉平(しっぺい)太郎 霊犬伝説(矢奈比賣神社境内)
悉平太郎像の写真
悉平太郎像



分野 文化・歴史
地区 磐田地区
所在地 見付1114-2
見所

伝説によれば六百数十年前、天神社に怪物が住み着き、祭礼の日には毎年若い娘を人身御供として差し出していた。これを知った旅の僧(一実坊弁存)は、怪物が信州信濃の「悉平太郎」を恐れていることを突き止めた。翌年光前寺では、「早太郎」と呼ばれている名犬を借り受けて怪物を退治し、悲しい習わしを断ち切った見付の町は、平和を取り戻した。怪物の正体は、ヒヒであったとのことである。
 見付天神社の赤い鳥居の脇に「悉平太郎」の名を持つ犬の像が建てられており、光前寺にも「早太郎」の像が建てられている。この伝説の元は、「今昔物語」や「宇治拾遺物語」の中にある説話で、猿神退治の話は全国各地で様々に伝えられている。 また、光前寺には、悉平太郎を連れてきた僧の一実坊弁存が写経したという、大般若波羅蜜多経600巻が納められている。これは正和5年(1316年)にお礼として奉納したものとされている。

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