磐田には、６名のメダリストが出ている。
旧制見付中学校（現・磐田南高校）出身の３名の水泳選手がメダリスト。
南高プールの西北プールサイドに、３人のレリーフ付き記念碑が建立されている。
《牧野正蔵》１９１５～１９８７
１９３２年ロスアンゼルス五輪１５００㍍自由形銀メダル。１９３６年ベルリン五輪４００㍍水泳自由形銅メダル。４００㍍、８００㍍水泳自由形の世界記録を更新した。
《寺田（伊藤）登》１９１７～１９８６
１９３６年ベルリン五輪１５００㍍水泳自由形で金メダル。
《杉浦重雄》１９３６年ベルリン五輪８００㍍水泳フリーリレー金メダル。
柔道選手のメダリスト
《溝口紀子》１９７１～
１９９２年バルセロナ五輪、女子柔道５２㎏級にて銀メダル。２００４年アテネ五輪で、女性初のフランス代表柔道チームのコーチを務めた。元静岡県教育委員会委員長。
卓球選手のメダリスト
《水谷凖》 １９８９～
北京五輪、ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪、東京五輪の日本代表。卓球日本人初のシングルス銅メダリスト、男子団体初の銀メダル。磐田市出身の伊藤美誠選手と組んで混合ダブルス初代オリンピック金メダリスト。
卓球競技初の三種目トリプルメダリスト。
《伊藤美誠》 ２０００年～
２０１６年リオデジャネイロオリンピック卓球女子団体で、最年少の１５歳３００日で銅メダル。２０１８年世界卓球（団体）で最優秀選手賞。２０１９年全日本選手権大会で、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで、女子史上初の２年連続３冠を達成。
２０２１年東京オリンピックで、卓球日本代表選手で唯一、３種目に出場。混合ダブルスで日本卓球史上初のオリンピック金メダル。同種目の初代王者に。シングルス銀メダル。団体銅メダル。日本女子初の１大会で、金、銀、銅メダルを獲得した。
２０２０年、世界ランキング２位。
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