(1)蟻の戸渡り
獅子ヶ鼻公園上の駐車場より北東方向に約1キロほど行ったところに幅1メートル、長さ10メートルの細長く切り立った水成岩(礫岩の一種)がある。ここを渡り前の山に登るには蟻でなければ渡れそうにないというのが由来である。スリル満点の絶壁であり、眺めもまた絶景であるためハイキングコースにもなっている。
(2)鐘掛岩(かねかけいわ)
獅子ヶ鼻公園の眼下を走る県道横川磐田線を北上すること4キロ。まもなく虫生(むしゅう)の集落というところで、正面に切り立った大きな岩が目に入る。その奇岩の高さは200メートルにも及ぼうとするもので、眼下に敷地川が流れ風光明媚なポイントである。
(3)八畳岩(はちじょういわ)
獅子ヶ鼻公園上の駐車場より北東方向に約1.5キロほど行ったところ、旧磐田郡と周智郡の郡界にあたるところで、岩の広さが畳八畳敷きというところからその名が生れた。
特に周智郡に面したところは、高さ数十\メートルで垂直に切り立っており足がすくむほどである。
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