貞亨元年(1685年)貝原益軒の書いた「東路記」の中に「見付の台より直に田の中を通りて、天竜川の畔、池田に出る小道あり、本道より近し。馬は通らず。池田の里名所也。古歌有り。見付の南に今之浦とて大きな池あり。湖なり。」という記載がある。(豊田町誌 通史編から抜粋)
見付の宿から池田に向かう近道のことである。見付・西坂町 → 秋葉燈籠の右側の坂 → 兜塚古墳前 → 警察署西100m辺りを一号線から分かれ一言坂へ → 坂の途中を右に折れて智恩斎の近くに出る。更に西へ → 新造形創造館の西側の細い道を右に折れて、家並みの間を西に抜けると保育所の横に出る。そこを右に行くと行興寺の前にでる。そこから西へ200mほど行くと天竜川の渡し場跡に着く。
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