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名称 獅子ヶ鼻公園
獅子の顔に見える岩肌の写真
獅子の顔に見える岩肌

獅子ケ鼻公園頂上付近からの豊岡地域
獅子ケ鼻公園頂上付近からの豊岡地域


分野 自然
地区 豊岡地区
所在地 岩室
見所

春夏秋冬、自然を満喫出来る処、季節ごとに変わる美しい自然を身体中に感じて、ハイキング・アスレチックが楽しめる爽快ゾーン。


敷地川の東岸に位置し、標高150〜180m程度の切り立った断崖となっており、その1か所に岩が張り出しているところがあり、岩肌が獅子の顔に見えることからこの名前がついた。遠江風土記伝(寛政11年(1799年))には「牛の鼻」といわれていたが、いつ「獅子ケ鼻」になったか時期は不明である。安政の大地震で一部が欠け落ち今の名前になったのかもしれない。崖の岩は風雨にさらされ少しづつ風化し、中の丸い石が落ちて蜂の巣状態になり、それがつながり大きくなる、この穴が獅子ケ鼻の顔の形を表\している。


旧蹟には岩室廃寺跡もあり、平安から室町時代にかけての寺院と伝えられ観音堂を中心に礎石・石段が残り瓦や土器片が多く出土している。


敷地川の堤と獅子ケ鼻公園の桜は見事な眺めである。

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