荒井信敬(あらいしんけい)が明治13年(1880年)に私財を投じて造ったのが、別名を改心灯台と言った。明治30年(1897年)には、北西18mの位置に官製の灯台が完成した。以来100有余年、平成14年(2002年)に現在地(海洋公園南側)に移転した。
設置された場所は、それぞれ当時としての地形的意義があり、海岸線が常に変化している現状では尚更貴重なものである。