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名称 掛塚地区での百万遍念仏



分野 歴史・文化
地区 竜洋地区
所在地 掛塚
見所

昔より伝わる貴重な民族的、伝承的行事である。昔から信仰として阿弥陀様のいる国、この世を去ってから他の世界に生まれ変わることを願い、また念仏を唱えることで死んだ人々の追善の供養や除災招福などのために行われてきた。


百万遍念仏を唱えることによって自分の功徳を得るとし、多数の人々が大数珠を手繰りながら回し、曲調をつけながら念仏を唱和したりするものである。浄土宗系では阿弥陀様の絵讃の掛け軸を掛ける。念珠の玉数は、人間の持つ108の煩悩などから、普通108個とされているが、玉の多いものもある。念仏を始めるには先ず本尊を前にして、それぞれが輪になり先ず鉦を叩く先達と数を取る記数係が数珠の輪の中心に座り、正座してローソクを灯し、香炉に線香を立て礼拝する。先達の音頭によって鉦を叩き「南無阿弥陀仏」の念仏が始まる。「ナンマイダー」と陀仏が訛って「ダーボー」となって唱えられる。これを全員が大声で唱和しながら大数珠を廻す。一回りすれば百編を札立して、十回廻れば千編札を立てる。数を数えるために編札を使用する。これ等を重ねて一万回、十万回、遂には百万遍となる。百万遍の木札を本尊の前に立て満願となる。場所は、お寺・公会堂・個人宅等で、念仏は毎月のところもあり、何日とは決めていない。


現在行われている地域は、田町・新町・蟹町だけである。

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